2017年4月より開始した環境新聞紙上での小出兼久の連載「都市の雨水管理~米国のグリーンインフラに学ぶ」の補足ページです。連載原稿を補う内容を公開します。
第5-6回 レジリエントデザインとグリーンインフラストラクチャー 2017.06.21
レジリエントデザインやグリーンインフラストラクチャ―に関する補助的な資料を随時掲載。
グリーンインフラの利益とは
第4回 都市にグリーンストリートを普及させる(2) 2017.05.24
グリーンストリートとはグリーンインフラであるが、中でも特長だった点は、樹木による雨水の利益が大きいところである。樹木の効用とは簡単に言うと次のようなものが挙げられる。
グリーンインフラの効用(樹木)の資料を読む
第3回 都市にグリーンストリートを普及させる(1) 2017.05.03
写真はポートランドのグリーンストリート。過去の資料(2007年:LD58記事の概略)(pdf)
第2回 水量と水質の改善を目指す 2017.04.19
記事内の写真はポートランドにあるターナースプリングスパーク。過去の資料(2007年:LD57に掲載)(pdf)
第1回 都市における水のゆくえを考える 2017.04.05
連載の補足図
暴風雨に見舞われた合流式下水道の場合は、未処理の汚水と雨水を一緒に流し、下水道の処理能力を圧倒して地域の海に汚水を放出する。出典:米国環境保護局(EPA)
※米国では歴史的な大都市(つまり古くから栄えてきた都市)はその多くが合流式下水道システムを採用しており、その劣化による設備更新の必要性とCSO(合流式下水道からのオーバーフロー)深刻な水質汚染の3つの問題があった。この背景から出てきたのが低影響開発という雨水管理の手法である。
関連記事
- 環境新聞連載:都市の雨水管理2017.4~
- 過去の連載記事:2009年環境新聞連載
コメントを投稿するにはログインしてください。