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2005年のイベントなどからいくつかを紹介
■すまいネット&JXDA第1回 共同セミナー
時:12月6日(火)14:00〜16:30
於:愛知県日進市民会館 3階大会議室
セミナー受講費4000円/人 懇親会費5000円/人

セミナー開催の挨拶 すまいネット 理事長 澤田 昭治
第一部:『緑と経済』
○政策と経済の影響 NPO法人 JXDA理事 平松 宏城
○米国の都市開発 NPO法人 JXDA代表理事 小出 兼久
第二部:『ルールが変わった!
生き残れる工務店になるためには』
すまいネット 専務理事 神谷 治
主 催:すまいネット 協 賛:JXDA
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詳細は、画像をクリックしpdfファイルを参照
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■ベンチ一体型コンポスト容器「ベンチポスト」デビュー
旭化成ケミカルズ(株)&JXDAのコラボレーション
会場写真
■小堀遠州を読み解く会 岡山庭園見学
番外編でとして岡山で開催しましたのでここに掲載します。
5月28日好転に恵まれる中、予定通り後楽園、頼久寺、備中松山城、閑谷学校への見学会を総勢12名で実施しました。小堀遠州作庭の頼久寺では、愛宕山を借景にもつ青海波を表現したサツキの大刈込みを前に、ご住職生島氏から解説を受けるとともに、植栽を記した平面実測図を見せて頂き、また今後、立面図を起こすために再実測をさせてもらう可能性についても話し合いました。同じく遠州が修復に携わった松山城では、標高480mの峻険な岩山の頂上に立つ城を支える石組みの迫力や、自然の岩肌から人工的な石垣への巧みなつなぎ方の妙に圧倒されました。かたや、津田永忠の後楽園では、旭川の中洲に作られているという地の利を利用して、川の水を園内に引き込み、回遊させるためのレベルの変化を、如何に全体のデザインの中で折り合いをつけているかということや、移動のために一旦数十個に割った巨石を組み直すという、動力が限られていた時代の技術力の高さなどを目にしました。その石を扱う技術の高さは、滑らかな曲線を描く閑谷学校の石塀にも、存分に発揮されていました。実物を見ることで初めて見えてくるものあることを、改めて認識された方も多いのではないかと思います。遠方からご参加下さったみなさま、ありがとうございました。(以上文:平松宏城)
※小堀遠州を読み解く会は6月11日をもちまして一旦終了とさせていただきました。ありがとうございました。
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 頼久寺 植栽平面図
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 備中松山城岩山頂上から連なる城壁
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閑谷学校 上部曲線の美しい石塀
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 後楽園 流店
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 後楽園 一旦90個以上に割った後、組み直した大立石
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■岡山ゼリスケープセミナー&モデルガーデンオープン
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5月27日、西日本に初めて、ゼリスケープデモンストレーションガーデンがオープンしました。これを記念して岡山ゼリスケープセミナーを開催し、当日は、設計者である(株)ワイズスケープ大森茂昭氏による岡山でのゼリスケープ実践報告や、小出兼久JXDA代表の講演、さらには、モデルガーデン現地で解説を行いました。
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ゼリスケープモデルガーデン ※写真をクリックすると拡大表示されます。
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設計施工者のコメント
構想から完成まで3年の月日をかけて、オープンが実現し大変嬉しく思っております。
岡山ゼリスケープデモンストレーションガーデンでは、水循環および資源エネルギー保全を考えたデザインの実践、実験を行っています。見た目の 美しさだけでなく、気候風土にあった植物を選択し敷地の微気象観測も行っています。収集したデーターをもとにガーデンの変更や潅水プログラムの修正を行います。必要最小限の水で植物の健やかな生育を可能にしたゼリスケープガーデンを実際にご覧になって頂ければ幸いです。
大森 茂昭
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-------関連項目-------
JXDA岡山気象観測レポート
JXDA岡山支部
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■活動ピックアップ
東京都みどりの新戦略ガイドラインに対するコメント( pdf ) 2005.7.31
2003年12月より様々な緑空間にて微気象観測を始めました。2004.1.19
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