「雨の庭™」の現場視察の実施
2012年8月27日、 「雨の庭™」(積水ハウス滋賀県守山市住宅展示場内)におけるモデル・ガーデンの視察が行われた。(→雨の庭™とは何か)
モデル・ガーデンからは、水資源、水エネルギーの利用を含めた降雨利用をする「雨の庭™」の役割と縦樋からの雨水ろ過の経過が見て取れる。
この雨の庭の監修をした小出兼久が、雨水が汚染されているか否かの水モニタリングの実施状況や、日常の植物の選択の重要性などについて、嘉田由紀子:滋賀県知事に 説明案内を行い、併せて、降雨環境の今後の課題や活用計画について述べた。
現在、この「雨の庭™」の実践は、高知県須崎市在住の建築家:政岡氏のプロデュースによっても展開されている。



守山展示場における屋根から流出した雨水は、縦樋を経て、下のような雨水ろ過フィルタ(充填材はLID SAND : リッドサンド)の入った浸透性プランターによって地中へと浸透する。




