コンテンツへスキップ

SUBSCRIBE: Magazine l Newsletters著作権©JXDA

h2ologo No23:Web記事:2014年9月号  PDF:A4:7枚会員用

 

雨水管理設備というのは、ランドスケープされたエリアか構造的機能装置、あるいはその両方を用いて、雨を敷地内にろ過浸透させるためのものである。この設備は、硬質な舗装面を流れる雨水から汚染物資を取り除くためにも、また、河川へと流れ込むそうした雨水流出の量を減らすためにも、重要である。ポートランド市の場合、敷地の所有者は己の敷地上のどんな雨水管理設備の検査や維持に対しても、法的責任を負っている。正しいメンテナンスは大切である。それなくしては設備の性能は衰え、実現すべき目標も達成されなくなってしまうからである。ここでは、ポートランド市の雨水管理設備のメンテナンス事例を紹介するので自身の環境での参考資料として欲しい。

<続きは会員限定となります(PDF)>

SUBSCRIBE: Magazine l Newsletters著作権©JXDA

h2ologo No18:Web記事:2013年9月号会員用(PDF ver.A4:45p)

ポートランドは、年間で約940mmの雨が降る。雨が降ると適切に管理されていない雨水は、道路、屋根、駐車場などの硬質な地表面を洗い流し、ホコリ、油、金属、化学薬品を含んだまま地元の河川へと運ばれてしまう。このようにして流出した雨水が地域の河川や環境、さらには住民の財布にまで及ぼす影響は、どのように管理すればよいのだろうか。ポートランドに降る雨の95%は、頻繁に降る小雨である。小雨によって生じる表面流出は、敷地設計と建物設計のプロセスに雨水管理を統合することによって敷地での管理が最も容易なものとなる。自然界のシステムにおける雨の発生源での管理は、雨水管を建設する需要を削減することになる。ポートランドが発展するにつれ、市は河川や空気をきれいに保ちながら住みやすさを維持し、さらには、市の成長と経済にも対応するように働いている。都市化が進むにつれて、舗装地面や屋上その他の不浸透性表面積の増加は、河川を汚染し、洪水を増やし、魚や野生生物の生息地を劣化させた。緑の消失は、大気や川の水の温度を上昇させた。その解決策は、コミュニティにおいて樹木や土、オープンスペースの機能と価値を回復させながら開発を行うという道を探ることである。もし我々が今日、長期にわたって持続可能性を念頭に置いて発展しようとするのならば、未来の世代は我々の行動の負担を負わされるのではなく、活気あふれる都市や清潔で健康な河川を享受することができる。

次にあげる雨水管理の解決策は、新規工事プロジェクトの計画あるいは設計や、既存の開発の改装、敷地での雨水管理などに対して興味を持つ全ての人々に有効な政策である。ドライブウェイを修復したり、ガレージを家に付けたしたり、アパートメントコンプレックスやシテイセンターを計画したり、倉庫の再開発をしたりする際に、こうした雨水管理技術は、ポートランド市の目的を雨水管理や水の浄化、人や魚などの野生生物にとって健康な生息地等と合致させることを促進するものである。この資料は、次の3つのセクションに分かれている。

1.雨水が屋根から落ちる時
2.雨水が地面へ到達する時
3.雨水が地下へ流れる時

<続きは会員限定となります(PDF)>